５０代になると・・・ 毎日、毎日、同じことを繰り返して時間が過ぎていく日々に
このまま年齢を重ねて人生終わっていくんじゃないか… って不安になる事ありませんか？
何か始めなければ… 何か変えなければ…
私は老後資金のために「つみたてNISA」を始めてみたり チャレンジ精神を忘れないためにアロマテラピー検定を受験してみたりしました
しかし私にとって大きな変化は『仕事』です
退職をして新しい生活を送ってみたい 違う世界をのぞいてみたい 人生を楽しみたい
そのために早期退職を考えました
私の会社では９月に自己申告書を提出します 自分の目指す将来像を示す機会です そこに
２０２４年３月末で退職を希望します
って書きました
自分が思っているよりドキドキしました 大丈夫か？ 後悔しないか？
今まで自分の心の中で潜めていた思いを公の場に出したことで 心の中の片隅にあった思いも顔を出してきた感じです
しかし新しい事がしてみたいという思いは変わらないし 今の状況が続くのはキツイ
『大丈夫！なんとかなる！』 エイッ
っと提出しました
2日後… 今 私が勤務している直属の上司よりもうちょっと上の人事を担当している上司が面談にやってきました。
まあ来るだろうなぁ～とは予測してました なんせ人員不足なので😅
辞めようと思った理由も聞いてもらいました
その中で自分でも気づいた事がありました
私は今まで仕事をしていて 『人』 が理由で辞めたいと思った事はありません
もちろん「はぁ～ 何言ってんの！」「うるさいわ！」「しらんがな！」と思う事もしょっちゅうあります
しかし それはその人の一部であって全部ではない
と思ってれば 腹が立つのも抑えられます
なにより嫌いな人によって自分の人生変えたくない 自分の人生は 自分のために決めたい！ と思っています
そして、長年仕事をしていく上で培われた大きな力が私には２つあります
『忘れる力』と『鈍感力』です
これ、すごく大事ですごく便利😆
嫌なことは忘れる
失敗も忘れる（失敗した過程は覚えて 恥ずかしかったとか怒られたとか 負の感情は忘れる）
自分が嫌な事には気づかない 気づいていない事にする
人間の脳は忘れるようにできているらしいですよ
そう、忘れていいのです 忘れていくのが正解なのです
でなきゃ心がポキッと折れてしまいますよね
私はこの二つの力を駆使して 今まで人間関係はまあまあ上手くやってきたつもりです
退職したい理由が人間関係だとすれば 転勤させてもらうなど対処法もありますがそうじゃない
この「今」が嫌なのです
上司に今の思いを聞いてもらうことで自分の気持ちも見直す事ができたのと その時上司から言われた一言が ストンと心に落ちました
「刺激がほしいのか」
そうなのかもしれない… とつぶやいていました
何かをはじめたい！何かを変えたい！もっと成長したい！
これって刺激がほしかったんだ ‼
上司と1時間あまり話しました 一緒に考えてくれました
どうやったら この会社でやりがいを見つけられるのか…
店舗を変わる… 部署を変わる… など
もちろん希望どおりに変えてもらえるわけでもないし そもそも退職するつもりでいたので希望じたい考えてもいませんでした
店舗が変わったって仕事は一緒！何も変わらない！退職しよう！ って思ってましたが上司から
「場所が変われば見えてくる景色も変わる」 「役割が変われば新たなものに出会える」
と言われ「この会社で私はまだ成長できる？ まだ新しい場所へたどり着ける？」という質問にも
「まだまだ成長できる！一緒に仕事をしていきたい！」と言われ
「一か月後にもう一度聞きに来るから いますぐ決めずに考えてほしい」と言われました
この１時間の間に 私の心は動いていることに自分でも気づいてました
それは 役職がどうとか職場がどうとかということではありません
『人に認められること』『人に必要とされること』『自分の思いに耳を傾けてくれる人がいること』
それが嬉しかったのです
これって人のモチベーションの源なのかもしれません
といっても 即答はできず数週間考えました
今まで続けてこれたのも周りの人に助けてもらったおかげです
私は「人」に恵まれていたことに改めて気づきました
そして『もう少し 続けてみよう 新たな景色が見えるというのなら見てみたい』と思えるようになりました
一か月待たずに返事しました
『 続けます 人事については全てお任せします 辞める！って言ったから変えてもらうのも ここへ変えてもらえるなら続けます！っていうのも ちょっと違うとおもうので！』
と伝えました
ここは私のへそ曲がりなところがでてますが…😅
どの場所でも どんな仕事をしていても 見える景色は自分の気持ちしだい
なのかなと…
これからそれを確かめてみたいと思います
